医療法人社団 瑞鳳会松岡整形外科・内科リハビリテーション
JR岐阜駅から徒歩10分、名鉄岐阜駅から徒歩5分整形外科・内科・麻酔科・リハビリテーション科・リウマチ科
〒500-8167 岐阜県岐阜市東金宝町2-12-6 Tel 058-266-6888(外来専用)

よくある質問

骨粗鬆症が心配なのですが骨密度を測ることはできますか?

当院では骨密度の測定を行います。測定をご希望の方はお気軽に申し付けてください。

ヒアルロン酸、グルコサミン、コンドロイチンなどのサプリメントは効果がありますか?

ヒアルロン酸などのサプリメント摂取による効果は、自覚的に痛みが軽減されたというデータはありますが、レントゲン検査等で改善が見られるなど現在科学的根拠はありません。50歳以降の特に女性では、カルシウムが不足して骨粗鬆症になりやすいので、食事で不足した分を補うことは有効であるとされています。一般的にサプリメントとして販売されているものは、科学的データとして有効性が認められていないため、保険では認められておりません。しかしヒアルロン酸は、肩関節や膝関節への関節内注射は科学的データに基づき有用性がみとめられています。

スポーツ整形とはどんな病気を診てもらえるのですか?

大きくは一般的な整形外科と変わりはありませんが、リハビリにおいて理学療法士が日常生活復帰にとどまらず、スポーツ復帰まで治療や指導をしていき、学生からスポーツ愛好家や高齢者など幅広く対応しております。

診察の順番はどのようになっているのですか?

定期的に来院されている方は予約をされているため、優先的にご案内させていただいていますが、予約のされてない方などは、予約されている方の合間にご案内していますので、少しお時間がかかってしまいます。また予約されている方でも診察の状況により、お待ちいただく場合もありますのでご了承ください。

他の病院で手術を受けたのですが、リハビリは行っていただけますか?

骨折や、関節、靭帯などの整形的な手術の術後や、脳卒中などの中枢疾患などあらゆる疾患の術後のリハビリを行っています。紹介状などがありますと、それまでの経過もわかりますし、手術後のリハビリ計画もわかりますので可能であれば作成してもらってください。

最近膝などに痛みがあるのですが、温めるのと、冷やすのどちらがいいですか?

一般的に痛みには痛みの現れる時期によって急性痛と慢性痛の2種類があります。打撲や捻挫、骨折などによる痛みや、患部が赤くなったり、腫れや熱感が見られる場合は急性痛の場合が多いです。急性痛の場合は熱感を下げるために、冷やすことが効果的です。
また、肩こりや腰痛などの昔から続く持続的な痛みは慢性痛の場合がありますので温める方が効果的であります。ただし、個人差もありますのでご不明な方は医師への相談をお勧めします。

サポーターやコルセットはどんな効果があるのですか?

サポーターやコルセットは関節を圧迫固定することで安定させること、保温することで慢性的な炎症を鎮める効果があるといわれています。しかし、重たいものを持つ時などは有効でありますが、装着すればよいというものではなく、各個人にあったサポーターやコルセットを使用してください。

整形外科ではどのような病気を診てくれるのですか?

整形外科は主に身体の軸となる骨格や関節、取り囲む筋肉や神経などの運動器の機能改善を目的に治療を行う外科のことを言います。また交通事故やスポーツ損傷などでよくある打撲や骨折などの外傷や、加齢に伴う運動器の疾患や骨粗鬆症、関節リウマチ、運動器の先天的疾患など幅広い患者様が対象となります。

杖はどちらの手に持てばよいでしょうか?

杖は怪我をした側や患部と反対側に持ちます。例として左足を怪我した場合は右手に持ちます。
左足を踏み出す時には、右手に持った杖も前に出して、痛みのある左足に負担のかからないようにします。

膝の水を抜くと癖になるのは本当ですか?

膝に水が溜まるのは、変形性膝関節症の急性期や、半月板や軟骨などに炎症が生じたときに、身体の防御反応として作られ、炎症が治まると吸収されていきます。つまり水を抜いても炎症が治まらない限り水は溜まり続けます。しかし、疼痛や多くの水が溜まっている場合は、筋萎縮につながることもあるため、水を抜くことをお勧めします。

膝に痛みがある場合は水を抜かないとダメですか?

必ずしも必要ではありませんが、水を調べることによって痛みなどの原因究明につながると思います。水が溜まることによって痛みのある患者様は抜くことが必要であります。

膝関節への注射は副作用が強いのですか?

膝関節への注射は大きく1.炎症を抑えるステロイドホルモン剤と2.軟骨の保護をするヒアルロン酸があります。気になる患者様は医師への相談のもと、使用することをお勧めします。

健康食品で軟骨は再生しますか?

現在のところ、このような研究報告は明らかにされておりません。

つき指は引っぱって直していいのですか?

つき指をした際はその場で引っ張ることをしてはいけません。冷却や安静にすることが良いと思います。また関節が脱臼している場合は、関節軟骨や靭帯の損傷を悪化させてしまう可能性もありますので受診することをお勧めします。

リハビリを受けるにはどうしたらよいでしょうか?

初めに整形外科にて医師の診察をしていただき、医師の判断のもと必要であれば運動療法というリハビリをさせていただきます。

冷たい湿布と温かい湿布はどちらがいいのですか?

湿布とは炎症の抑える薬品が塗ってあり、腫れや痛みのある部位に貼りますが、長時間貼りっぱなしにすると、かぶれる可能性があるので注意が必要です。冷湿布は主に急性の炎症がある場合、捻挫や打撲などの外傷に有効であります。温湿布は慢性の炎症がある場合、腰部や肩、膝などの変形からの痛みに有効であります。

昔から腰や肩に痛みがあり、マッサージに通っているのですがよくならないのですが?

マッサージは治療法の中の一部ですが、それだけでは治らない状態も多くみられます。
まずは検査を行い、どのような原因で痛みが起きているのかを明確にすることが大切であると思います。その後、日常生活上の留意点やリハビリを処方させていただきます。

関節内注射をした日は入浴できますか?

関節内に注射をした際は、感染症予防のためシャワーは可能ですが入浴は出来ません。
また筋肉注射や採血の際は入浴可能です。

治療機器の出力の強い方が早く治りますか?

医師や理学療法士は、患者様の身体へ負担がかからないように、電気の強さなどを調節しています。強くしたからといって早く治るとは限りません。電気を強くし過ぎてしまうと、皮膚や筋肉への負担が逆に大きくなる可能性があるためです。

リハビリにはどれくらいの頻度で通院したら治りますか?

患者様の身体不調の程度や回復状態によって治療方法等が変化していきます。最初症状の強いうちは頻度の多い方が効果をより実感できると思います。また症状が改善されてきましたら、医師や理学療法士等と相談して決めていくことが良いと思います。

リハビリはどのくらい時間がかかりますか?

物理療法は1つの機械が約10分、運動療法は約20~40分となります。
また医師の診察や、複数の物理療法の機械を使う際はその分待ち時間がかかってしまいます。