医療法人社団 瑞鳳会松岡整形外科・内科リハビリテーション
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捻挫

捻挫とは靭帯が傷つくことです。靭帯は関節において骨と骨をつなぎ安定化させる役割を担っていますが、関節に急激なストレスがかかることで、靭帯に傷がつき捻挫が起こります。そのため、捻挫はスポーツ障害にみられることが多いです。捻挫が起きやすい部位としては足関節、膝関節、肩関節、肘関節、手指の関節といった順に目立ちます。また、捻挫にも重症度があり三段階に分けられます。Ⅰ度では、動きに伴う痛みや触れたときにも痛みはありますが内出血していない状態です。Ⅱ度では痛みに次いで通常よりも可動性が大きい状態となり、内出血もみられる状態です。Ⅲ度では、Ⅱ度よりもさらに症状が悪化している状態で、可動性もさらに大きくなり運動が不安定となります。この状態ではいわゆる足がぐらぐらした状態となります。

捻挫する瞬間

捻挫の治療

内反捻挫予防の足関節テーピング

このように捻挫を生じた場合に行う治療としては、一般に安静、冷却、圧迫、挙上といういわゆるRICE療法が用いられます。これにより出血や腫れを抑えることで症状を最小限にとどめます。また、ギプスや副士で固定することでの患部を安定させることも一つの方法となります。この時も、損傷部に影響のないように関節を動かさずに行う運動(等尺性収縮運動)をすることでも、筋萎縮をなるべく少なくすることができます。

むちうち(頸椎捻挫)

捻挫といっても、いわゆる「むちうち」といった首の障害もあります。これは、交通事故などにより前の車や障害物に追突することで、その衝撃で首が一度は後ろにもっていかれ、その後は反動で前に動くことで首の周囲の筋肉などが損傷する状態をいいます。
むち打ち後は、翌日に頭痛や強い首の痛みを訴える方もみえます。また、首を後ろに反らしたときにも痛みが出たり嘔気や嘔吐が出る場合もあります。そのため、受傷後は頸椎カラーなどで首を安静にすることも必要となります。また、リハビリを行うことも大切です。