医療法人社団 瑞鳳会松岡整形外科・内科リハビリテーション
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腰痛

腰痛は、生涯で成人の約80%が経験すると言われている一般的な病態のことです。平成22年の厚生労働省によると、腰痛の発生率には男女差がみられ、女性は加齢に伴い増加傾向にあり、男性は40~50歳代をピークに減少をしています。男女共にすべての年代において、国民愁訴の3位を占めており、極めて頻度の多い症状です。

腰痛の症状

腰痛には痛みを生じる状況により大きく3つに分けることができます。(1)前屈時の腰痛、(2)後屈時の腰痛、(3)姿勢に関係ない腰痛です。(1)前屈時の腰痛では原因として2つ考えられます。①筋肉疲労によるものでは、中腰姿勢をとった時に働く、背筋が中腰姿勢などを続けていると傷んでしまい、腰痛が起こります。②椎間板の異常によるものでは、中腰姿勢は腰椎や椎間板、靭帯など、腰椎の組織全体に大きな負荷をかけます。椎間板は骨の間に挟まるクッションのようなもので、強い負荷がかかり続けると、椎間板が押しつぶされて傷んだり、筋肉疲労して腰椎を支える力が低下すれば、更に骨や椎間板にかかる負担が大きくなります。(2)後屈時の腰痛では神経が圧迫されていたり腰椎の関節の変形を起こしている場合が多く原因として2つ考えられます。①加齢による変性によるものでは、年齢を重ねるにつれて、骨、関節、椎間板、靭帯などが年齢とともに変形していき腰痛が起こります。②分離症という腰椎の関節の疲労骨折と考えられる状態があります。分離した部分が不安定だと腰痛の原因になりますし、関節の異常によって上下の骨にズレが生じ(辷り症)、より強い腰痛となります。 (3)姿勢に関係ない腰痛では原因として前述した症状が複数見られる場合、精神的ストレスや内科的疾患から生じる腰痛が考えられます。

腰痛の治療方法

一般的に内服薬、ブロック注射療法、装具療法、牽引などの理学療法、運動療法、手術療法などがあります。
日常的に行えるものとしては、姿勢に気を付ける、重たいものを力任せに持ち上げない、腹筋・背筋を鍛える、下肢のストレッチ、有酸素運動、禁煙などが効果的です。