医療法人社団 瑞鳳会松岡整形外科・内科リハビリテーション
JR岐阜駅から徒歩10分、名鉄岐阜駅から徒歩5分整形外科・内科・リハビリテーション科・リウマチ科
〒500-8167 岐阜県岐阜市東金宝町2-12-6 Tel 058-266-6888

当院で受けられる手術

[1] 腰椎椎間板ヘルニア

内視鏡下腰椎椎間板摘出術(MED)

腹臥位(うつ伏せ)で行ないます。背部真ん中に皮膚切開を行い操作管を挿入し、内視鏡にて突出した椎間板ヘルニア塊を切除する手術です。

手術データ
麻酔全身
手術時間1時間程度(ヘルニアの部位、大きさにより異なる)
手術創2cm程度
入院期間5日~1週間
術後の改善効果
傷痕が小さく、背部の筋肉を大きく切る必要がないため、術後の痛みが軽く、回復も早く、手術部分の細菌感染の危険性が少ないです。日常生活や仕事への復帰が早期に行えます。
術前 MRI 術後 MRI
必要最低限の骨切除で椎間板を摘出

[2] 腰部脊柱管狭窄症

内視鏡下腰椎椎弓切除術(MEL)

腹臥位(うつ伏せ)で行ないます。腰部真ん中に皮膚切開を行い操作管を挿入し、内視鏡にて椎弓を切除、肥厚した黄色靭帯を切除することにより神経の圧迫を取り除きます。

手術データ
麻酔全身
手術時間1時間程度
手術創2cm程度
入院期間10日~2週間
術後の改善効果
傷痕が小さく、背部の筋肉を大きく切る必要がありません。術後の痛みが軽く、回復も早く、手術部分の細菌感染の危険性が少ないです。日常生活や仕事への復帰が早期に行えます。
術前 CT 術後 CT
必要最低限の骨切除で脊柱管(神経の通り道)を拡大
術前 MRI 術後 MRI
脊柱管(神経の通り道)の拡大

腰椎側方椎体間固定術(XLIF)

まずは側臥位(横向き)の状態で行ないます。左の脇腹を切開し後腹膜側から筋肉をよけ器具を椎体の前方まで挿入します。痛みやしびれの原因になっている椎間板を切除し、ケージというスペーサーを挿入します。脇腹の傷を縫合した後、腹臥位(うつ伏せ)に体位変換し、レントゲン透視下にて経皮的椎体固定術を行います。

手術データ
麻酔全身
手術時間2時間程度
手術創約3cm×1ヵ所 約1cm×4ヵ所
入院期間2週間程度
術後の改善効果
身体の側方から内視鏡を挿入するので、背中側の筋や神経に触れす、手術の傷による術後の痛みが軽減できます。また、大きなケージを設置することができるので、術後の安定性が増したり、骨が再びくっつくのが早まります。
術前 X線 術後 X線
腰椎(腰の骨)が不安定なときには固定術を行う

[3] 脊椎側彎症

後方矯正固定術

腹臥位(うつ伏せ)で行ないます。脊柱にスクリューやフックを挿入しロッドと連結します。ロッドの回旋操作やねじり戻す操作を加えることにより、脊柱をできるだけまっすぐに、かつ、ねじれをできるだけ減らします。

手術データ
麻酔全身
手術時間4時間程度
手術創背中の正中(大きさは施術範囲により異なる)
入院期間10日程度
術後の改善効果
前方矯正固定術と比べて固定する脊柱の範囲が長くなります。矯正力、固定力ともに強力です。側弯症の矯正とともに骨盤や体の傾きも改善されることにより臀部痛、腰痛の改善が期待され、座りやすさ、手の使いやすさも改善されることが期待できます。
【写真入る】

前方矯正固定術

側臥位(横向き)の状態で行ないます。脊柱にスクリューやフックを挿入しロッドと連結します。ロッドの回旋操作やねじり戻す操作を加えることにより、脊柱をできるだけまっすぐに、かつ、ねじれをできるだけ減らします。

手術データ
麻酔全身
手術時間5時間程度
手術創肩甲骨周辺から乳房下部まで(大きさは施術範囲により異なる)
入院期間10日程度
術後の改善効果
後方矯正固定術と比べて固定する脊柱の範囲は短くなります。脊柱変形に対する矯正力は強力です。側弯症の矯正とともに骨盤や体の傾きも改善されることにより臀部痛、腰痛の改善が期待され、座りやすさ、手の使いやすさも改善されることが期待できます。
【写真入る】

[4] 腰椎椎体骨折

経皮的椎体形成術(BKP)

骨折によりつぶれた背骨に、背中から細い針を挿入し、圧迫骨折した椎体の中でバルーン(風船)を膨らませて、つぶれた骨の形をできる限り元に戻した後、医療用の骨セメントを注入します。圧迫骨折の痛みを取り除き、曲がった背骨を矯正します。

手術データ
麻酔局所
手術時間1時間程度(1椎体)
手術創約1cm×2ヵ所
入院期間5日程度
術後の改善効果
局所麻酔のもと、切開せずに針を刺すだけで行なう手術であるため、心身への負担が少なく、治療後の長期安静も不要です。痛みの早期軽減が期待できます。
術前 X線 術後 X線

後方脊椎固定術(PLIF)

腹臥位で行ないます。筋肉を分けて椎弓根にスクリューを刺入し、上下のスクリューをロッドで繋ぎ止めます。骨折の程度が激しい場合はレントゲン透視下にて整復を行います。

手術データ
麻酔全身
手術時間1~2時間(1椎体)
手術創10~15cm
入院期間1ヵ月程度
術後の改善効果
上下の骨を固定することによって、骨折した部分がくっつくようになり、骨への圧力もかからなくなるため、神経への圧迫がなくなることから、痛みの軽減と早期回復が期待できます。
【写真入る】

[5] 頚椎症性脊髄症

頚椎椎弓形成術

腹臥位で行ないます。頚部後方の皮膚切開を行い、手術用の顕微鏡をみながら、頸椎椎弓を観音開き式に拡大します。人工の骨を用いて狭くなった脊柱管を広げます。

手術データ
麻酔全身
手術時間2時間程度
手術創10cm程度
入院期間2週間程度
術後の改善効果
頚椎の椎弓を後方に拡げて、脊柱管を再形成することにより、脊髄の圧迫が除去され、痛みの軽減が期待できます。
術前 X線 術後 X線
術前 MRI 術後 MRI

[6] 大腿骨頚部骨折・大腿骨転子部骨折

観血的整復固定術

X線で透視をしながら骨折部を整復します。離れてしまった骨を可能な限り骨折する前の状態に戻してから、スクリューやプレートを使って骨を固定します。

手術データ
麻酔脊椎または全身
手術時間1時間程度
手術創10cm程度
入院期間3週間程度
術後の改善効果
歩行能力の回復には、受傷前の歩行能力と年齢が大きく影響すると信じられています。術後、積極的にリハビリを行っていただくことで、けがをする前の歩行能力に戻る可能性が高くなります。
【写真入る】

人工骨頭挿入術

骨折した大腿骨頭を摘出し、金属とプラスチックでできた人工骨頭を大腿骨に差し込んで取り付け、骨セメントで固定します。

手術データ
麻酔脊椎または全身
手術時間2時間程度
手術創10cm程度
入院期間3週間程度
術後の改善効果
歩行能力の回復には、受傷前の歩行能力と年齢が大きく影響すると考えられています。術後、積極的にリハビリを行っていただくことで、けがをする前の歩行能力に戻る可能性が高くなります。