自由診療 (自費)

[1]PFC-FD治療 (再生医療)

PFC-FD治療とは、ご自身の血液から抽出した成長因子(自分自身が持つ自己治癒力のある因子)を活用する新しい治療法です。
血液の細胞成分から血小板を多く含んだ成分だけを取り出したPRP(Platelet Rich Plasma：多血小板血漿)を抽出し、さらに成長因子を濃縮して成分を高めたPFC-FD(Platelet-derived Factor Concentrate Freeze Dry：血小板由来因子濃縮物凍結真空乾燥)に加工したものを関節内に注射することで、自己修復機能(自然治癒力)を促進し、痛みを和らげ、損傷部位の機能改善を目指す治療法です。
＊成長因子とは、動物の体内において特定の細胞や分化を促進するタンパク質の総称です。

PFC-FDの特徴

• 多量の成長因子の働きにより自己修復機能が促進され、「早期治療」や「疼痛の軽減」効果が見込まれます。
• ご自身の血液を使用するオーダーメイド治療なので、アレルギー反応や薬物のような副作用を起こすリスクも少なく安全です。
• 手術をしない、注射による日帰り治療が可能です。

PFC-FDに含まれる主な成長因子

自分で自分を治す力(自己治癒力)をサポートする成長因子が多く含まれています。

このような症状をお持ちの方におすすめです！

• 変形性関節症でお悩みの方
• 関節炎と診断され、さまざまな治療法を受けられている方
• 関節に違和感があるが、同じ治療法を続けて効果が得られない方
• 筋肉や腱、靭帯などの痛みにお悩みの方
• 手術を受けることに抵抗がある方

費用

1回

155,000円

治療の流れ

1. ①診察

   関節の痛みや違和感の程度、これまでに行ってきた治療についてお伺いします。

2. ②採血

   血液を約50ml採取し、清浄度の高い再生医療センターへ送り、検査・加工します。
   ※当院へ届くまで3週間ほどかかります。

   
3. ③注射

   当院にてフリーズドライ化された血小板由来の「成長因子」を患部に注入します。

   

特記事項

• PFC-FD治療のみを目的とした診療は受け付けていません。
  通常の診察(保険診療)をお受けになられ、PFC-FD治療に興味のある方はご相談ください。
• 治療の効果には個人差があります。
• 患者さまの血小板から抽出した成分を注入するため、重い副作用は少ないと考えられていますが、注射による一般的な副作用(痛み・赤み・腫れなど)が起こる可能性があります。

[2]背骨(脊椎・脊髄)の治療や手術に関する医療相談

脊椎脊髄指導医がインターネットを利用して行う「オンライン医療相談」です。
以下のようなお悩みを抱えていらっしゃる方のお力になりたいと考えております。
お気軽にご相談ください。

• 現在、背骨(脊椎・脊髄疾患)の治療をしているが、一向に良くならず不安でいっぱい…
• 主治医にはいまさらなかなか聞けない…
• 紹介状がないため、他の専門医の診察を受けることができず相談ができない
• どんな治療や手術方法があるのか？手術は怖いが本当に必要なのかなど、医師の意見を聞いてみたい。
• 手元にあるMRIの画像の診断をしてほしい。
• 後悔しないためにも、今できる治療のさまざまな選択肢を教えてほしい。
• 現在、痛みもあり悩みがちでモヤモヤした気持ちだが、前向きに治療や手術を考えてみたい。
• 松岡整形外科を受診した場合には、どのような治療が受けられるのか聞いてみたい。

[3]酸素ボックス

酸素ボックスは、高濃度の酸素を全身に効率よく吸収させるために、ボックス内に均一な高気圧状態を作ります。それにより体内のリンパが刺激され、通常呼吸の2倍の酸素量を摂取することができるため、細胞は活性化させます。
酸素には、疲労やだるさの原因となる血中乳酸を、分解・除去する働きがあるため、からだのエネルギー生産効率を高め疲労感を和らげます。

次のようなケースにおすすめです！

• 仕事疲れ、スポーツ疲労の回復に。
• 二日酔いの解消に。
• 睡眠不足のダルさの改善に。
• 継続した活用でメタボ解消。
• 美肌効果やダイエット効果も期待できる。

〈ご注意〉

ボックス内は、高気圧状態になるため、気圧の変化に伴う症状に対応できない方、また、次の状態の方はご利用になれません。

• 耳抜きが出来ない方(飛行機に乗って耳が痛くなるなどの症状が出る方)
• かぜの症状やアレルギーで鼻が完全に詰まっている方
• ペースメーカーを入れている方
• 糖尿病でインシュリンを投与されている方
• 妊娠中の方

費用

• 30分コース

  ￥1,500

• 60分コース

  ￥2,500

ボックス内では、喫煙や飲食の制限以外とくに制約はありません。
仮眠、読書、ネットなどしながら、ゆったりお過ごしください。