医療法人社団 瑞鳳会松岡整形外科・内科リハビリテーション
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頸椎椎間板ヘルニア

症状

  • 首や肩、腕に痛みやしびれが出たり(神経根の障害)、箸が使いにくくなったり、ボタンがかけづらくなったりします。また、足のもつれ、歩行障害が出ることもあります(脊髄の障害)。

病態

  • 背骨をつなぐクッションの役割をしている椎間板が主に加齢変化により後方に飛び出すことによって起こります。30~50歳代に多く、しばしば誘因なく発症します。
  • 飛び出す場所により、神経根の圧迫、脊髄の圧迫あるいは両方に圧迫が生じます。

ヘルニア摘出+前方固定術

仰臥位(あお向け)で行ないます。首の前方に皮膚切開を加え、椎間板を摘出します。

手術データ
麻酔全身
手術時間2時間程度
(ヘルニアの部位、大きさにより異なる)
手術創5cm程度
入院期間1週間程度
術後の効果
上肢痛・しびれ・筋力低下の改善が期待できます。
術前X線
術後X線
術前MRI
術後MRI
手術・検査一覧