難治性腰痛
症状・病態
- いろいろな原因で慢性的に腰痛が持続します。
進行すると、太腿や膝から下にしびれや痛みが出て歩きづらくなったり、下肢の力が落ちたり、肛門周囲のほてりや尿の出が悪くなったり、逆に尿が漏れることもあります。 - 原因:圧迫骨折が治癒していない状態、術後の遺残性疼痛、術後の隣接椎体障害など
腰痛圧迫骨折後偽関節
圧迫骨折後に骨癒合が得られず、腰痛が残存している状態です。変形した椎体(骨)を取り除き、ケージ(骨を詰めたもの)に置き、後方からスクリューで固定します。
- 手術データ
- 麻酔全身
- 手術時間5時間程度
- 手術創10cm程度
- 入院期間3週間程度
- 術後の効果
- 腰痛及び姿勢の改善が期待できます。
難治性疼痛
症状・病態
- いろいろな原因で慢性的に腰痛が持続します。
- 原因:術後の遺残性疼痛など
脊髄刺激電極埋め込み術
- 手術データ
- 麻酔全身もしくは局所
- 手術時間3時間程度
- 手術創全身麻酔時:5cm程度
局所麻酔時:1cm程度 - 入院期間4週間程度
- 術後の効果
- 慢性的な腰痛や下肢痛・しびれの軽減が期待できます。